やわらかいまいにち

思い出すのも難しい、ありふれた日常

2018年2月に読んだ記事まとめ

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2月が28日までということは知っていたけれど、まさか28日が今日だとは思っていなかった。自分の中の時間が世間に追いつけない。

そんなことをぼやいても2月は終わってしまうので、今月も読んで気になった記事を挙げていきます! 今月はちゃんと毎回Evernoteにメモしていたから、記憶をたどらなくても大丈夫。

よし、じゃあ書いていきます。今月は6本です。

ある日突然、シングルファーザーになって

ex.yahoo.co.jp

わたしは辻さんを詳しく知らないけど、日常を愛しているんだろうなあ、愛せるようになったんだろうなあ、と思いながら読みました。

「野菜が苦手で全然食べない。細かく刻んで、ハンバーグの中に入れて、あの手この手で食べさせました」。完食が続くとやっぱり嬉しい。空っぽになった食器を見ては、キッチンでひとりガッツポーズをした。

このあたりとか特に。武道館を満員にした人もシングルファザーも関係なくて、つくったごはんを完食してもらえるとうれしいのはみんないっしょなのかもしれない。そんな日常を慈しむような言葉たちが、とっても温かい記事。

どんなインタビューをしたらこんな素敵な文章になるんだろう。取材現場も初稿も見てみたい。……と静かに書き手の嘉島さんをツイッターで見ています。

【スタッフコラム】ネコと暮らしはじめました。

hokuohkurashi.com

わたし、猫と暮らしてみたいんです。その理由のひとつが「想定外に出会いたい」だったので、ああまさに、と思いながら読みました。

ひたすら猫と暮らしたくなる記事でした。

【気まぐれ絵日記】大人になって思う、友達のこと

hokuohkurashi.com

イラストも文章もほんわか温かくて、こういう表現したいと思った記事。

わたしは地元の友だちがいないから、こんなふうな幼馴染って本当に憧れる。この記事の幼馴染は、いつもいっしょじゃなくて、でも大切に思っていて素敵だなと思いました。

最後の2コマみたいに思えるっていいよなあ。「友達って年月の長さだけじゃないよなあ。幼馴染はいないけど、わたしも同じこと思える友達いるもんなあ」とじんわり気持ちがあたたかくなりました。

「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること

gendai.ismedia.jp

打って変わってゴールデンボンバーの鬼龍院さんのインタビュー。CDが売れないっていうけど、CDを売ろうとすると叩かれるし……という部分に「音楽を売る側」として向き合っている鬼龍院さんの話はとっても興味深かったです。

わたしはジャニーズの音楽をよく聞くから「CDはオワコン」なんていう声に少し懐疑的なんだけど、書き手の柴さんは著書『ヒットの崩壊』含めて割とフラットに話しているのかなと思っている。

そして外野でわーわー言ってるんじゃなくて、いろいろ考えて行動している鬼龍院さんだから言える言葉なのかなと感じました。

「夫が私を人間にしてくれた」2度の結婚、出産が女優・安達祐実に与えたもの

news.yahoo.co.jp

内容が素晴らしいことは承知の上で感じたのが、どんな人も自分から動くことで世界が変わるんだなということ。

「ここから女優としてもうひと踏ん張りするためには、誰かの指示を待つのではなく自分の意志で動かなければならない」と考えるようになった。

ここを読んで「自分の道は自分で決めるしかないんだろうな」って改めて思った。成功したと思われる人でもこうなんだから。

あとこんなふうに、夫婦であることの強みや喜びをもっと知りたい。夫が家事に参加しないことはたくさんあってそれを言葉にしないとやってられない気持ちもわかる一方で、こういう夫婦であることのいろんなかたちを他にも見てみたいなあ。

働き方改革の闇「フリーランス保活」 出産後から仕事、でも内職扱い

withnews.jp

やっぱりフリーランスで保育園つらすぎません……? 正直子ども産みたくなくなるよう。

そんなことを思いながら読みました。自ら選んだフリーランスの道だけど世間ではまだまだ茨の道で、これからどうなるんだろうなあ。

まとめ

このまとめを通して、前回のエントリに書いた「どこに住みたいですか?」に続く答えに困る質問、「普段どんなメディアを見ていますか?」にも徐々に答えていけるようになりたいです。

なんだかんだwithnewsを一番見ているんだろうなあと感じています。スピード感もあって事実確認もしている姿が好きです。

そういえば2月なのに平昌五輪まわりの話がないな、わたし。でも宇野くんのオリンピックの魔物は素通りなのに睡魔に襲われまくる感じとかすごく「好き!」ってなったし、連覇決めたときの羽生くんの涙を見て「ああ、この人も人間なんだな」って思ったりして楽しみましたよ。(という自分の記憶を留めておきます。)